こちらは、NATUREシリーズのobject
堂前さんより↓
植物の実や種、サボテンなどの多肉植物、海の中の珊瑚や海藻、海の中の生き物、海岸に落ちている不思議なものたち...最近は身近な野菜なども興味深いなと気になっています。そんな気になる’かたち’を思い浮かべながら柔らかい粘土の塊を1つ1つ手で形にしていきます。
粘土は窯で焼くことで陶器という硬い存在になりますが、焼く前は柔らかいのです。柔らかいという表現があっているかはわかりませんが、手の中で思い思いに形を変えていく工程はその感触も含め、周りを忘れて夢中になってしまいます。そうやって出来上がった作品は不思議で気になる存在です。ぜひ眺めたり、手に取ったりしてその’かたち’や質感を感じ取って楽しんでもらいたい作品です。
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そのままインテリアとして
何かの用途として
自由にお楽しみください
ずっと触っていたくなる
手触りと雰囲気があります
size
約8.5×3cm
陶器
一点一点、手作業で作られているため、色や釉薬の流れなどそれぞれに違います。ご理解の上、お迎えをお願いいたします
AKO DOMAE/堂前亜子
愛知県瀬戸市生まれ、北海道函館市育ち。
陶芸家の両親の元、幼少期より粘土に触れる。
秋田公立美術工芸短期大学(現 秋田公立美術大学)を卒業後、瀬戸市の愛知県立窯業高等技術専門校にて陶芸を学ぶ。その後オーストラリアの陶芸家のもとでアシスタントを経験。2020年より函館市にて作陶を始める。
堂前さんよりメッセージです↓
「函館の海辺の風景や街並みからイメージを得て陶器の器やオブジェを1点1点丁寧に制作しています。 特に波紋模様のRIPPLEシリーズ は函館の港町を散歩するときに魚やかもめがつくる海面の波紋から着想を得ています。陶器という硬い素材ですが、焼く前の粘土のもつ柔らかさや有機的な柔らかい線を意識して形を作っています。また、洋でもあり和でもあるという中性的な存在感を目指しています。1点1点手作業で制作をしているからこその形や色の違い、手作りの温かみを感じてもらえたら嬉しいです。」