ドイツの職人により、限定数作られる作品
クリスチャン・ウルブリヒト社の人形です。
以前よにお願いをし、先日届きました。
■クリスチャン・ウルブリヒト社
クリスマスの村ザイフェンに大規模な工房を構える1928年から続く老舗。
ドイツのエルツ山地あるザイフェン村は、「クリスマスの村」や「おもちゃ発祥の地」と言われています。
エルツ山地地方の豊富な銀鉱脈はその地名の基となったばかりでなく、ウルプリヒト家のような代々鉱夫であった家庭にも生活の種をもたらしてくれました。しか しながら、その鉱山業にだんだん陰りが見えてくると新しい生活手段の獲得を迫られることとなり、やがて多くの鉱夫達は木形師や木地師となりました。 くるみ割り人形はその多くが怖い顔つきをしています。木工旅盤で木から削られ、色付けされ、ウサギの毛皮や布地で加工され、かつては木の実を割るために作られましたが、装飾品や収集品として有名になっており、18世紀半ばには既に現在の形ができていました。めまぐるしく変化し、その価値が忘れ去られる時代にありながらも、マイスター達は長くその価値が評価される作品を目指しています。
この創造的付加価値のある木製工芸品こそクリスチャン・ウルブリヒト社が創立以来80年に豆って追求してきたものです。
size 5x4.5x10.5cm